入社から出向まで
研修とはいえない研修
初出勤は本社の支店に出社。その年の同期は自分含めて4人いました。部長のありがたいお言葉と世間話を同期と一緒に聞いたあと、数日間研修をやっていました。
その内容は…
家から会社までの経路図をPCで書かされた
それだけです。他に何をしたか正直覚えていません……少なくとも研修と呼べるような研修はやらなかったと思います。
中小IT企業では研修と言える研修はやらないのが珍しくない？という中小IT企業の闇を当時は純粋無垢（無知）な自分は知る由もありませんでした。
あと部長の話を聞くのが正直、辛かった。自分はその日に一睡もしてなかったので眠気を抑えるのが大変でした。
部長もそれを察してか
「居眠りは即退勤！」
と渇を入れてきたのは覚えてます。そのお陰で入社初日に居眠り退勤という最悪の事態は回避出来ました。
まあ、その後やらかすんですけどね…
入社して数日後、これから本格的に働くことになる協力会社（結構大手）の現場に部長と自分、あともう一人の同期と一緒に向かい、そこのPM（プロジェクトマネージャー）と軽い面談を行いました。
これは部長が同行していたのもあり面談は難なく終わりました。ただ自分のセールスポイントを無理矢理アピールしてただけですが……。
地獄への入口
そして、いよいよ客先常駐です
オフィス内は机の上にPCが設置されたシマが複数あり、いかにもスーツ着用のサラリーマンが働くオフィスだなぁという感想です。ちょっと説明が雑ですいません
現場の先輩方に挨拶回りした後、退職予定の本社の女先輩から4月末まで親切丁寧にOJTを受けることになりますが、これは先輩が優しいのもあってストレスは感じませんでした。先輩が上司なら良かったのに…
（それでも多分やらかす）
伝説級のやらかし
初日は現場の責任者（上司）から指示があり、渡された分厚いテキストに適当に目を通しておいてくれと言われ（これは本当に適当で良かった）実質待機状態だったのですが、そこで普通ならしないであろう伝説級のやらかしをしました。
居眠り
自分が俯いているのに気づいた上司に当然指摘されるわけですが…「新人だから」という理由で大問題にはならずその場はすぐ収まりました。
とはいえ上司からの印象は間違いなく悪くしたと思いますが、正直初日のやらかしが尾を引くようなことは無かったです、少なくとも表向きは。
ぶっちゃけただの無能
一般的に職場での居眠り、それも協力会社への出向初日にやらかすのはかなり非常識な行為ですが、これは形容しがたい猛烈な睡魔に襲われたとしか弁明する他ないです。ふざけて言えば神様からのお告げだったかも知れませんが。
今思えばこれは発達障害特有のものであったと言えば説明はつけられますが、当時は発達障害何て言葉は知りませんしまさか自分が発達障害とは夢にも思いませんでした。ただの致命的なうっかりとしか当時の自分は認識出来ませんでしたね。
どう言い訳しても居眠りの時点でやる気がない、社会不適合者と判断されても仕方がない。それこそその時点で大問題になってもおかしくないほどのやらかしです。
でも気づいたら意識を失っていました。
初日に居眠りするような人間なんてそりゃ首にもなりますねって自分でも思いますし、自分が上司だったらやはり印象悪くしていたことでしょう……。
俺が現場でやらかした初日居眠りは、職場の方々の間で伝説の勇者として語り継がれてても可笑しくない、そう思います。
次回はOJTと業務内容、あと職場での人間関係について書きたいと思います。
では
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